通夜

先日の16日。ウチの会社の同部署の後輩の父堂が亡くなったらしい。
で、今日お通夜がある、親しかったこともあり私も参加。ちなみに普段は他の人々を優先するため、私は大概、夜勤に回される。そんな訳で、あまりこう言った行事には顔を出したことがない。
前日帰宅と同時に両親に「喪服ってあったっけ?」と訊くと。
父堂「ねぇだろ」
母堂「ありますわよ」
父堂「なんで? いつ作った?」
母堂「・・・」
まいったね。(後で)思い出したんだけど数年前、父堂が大病を患った際に「ヤバいらしいから、覚悟しといて」ってことで喪服作ったのでした。父堂も自分のために作られたとは思うまい?
上着とズボンとネクタイはあっさり見付かったので、朝からYシャツと靴下を(休み取りました)近所のニチイへ買いに行く。
一応、サイズを調べてもらおうとお願いすると若い嬢ちゃんしかいない。
首周りだけ測ってもらうが、それ以降、進まない・・・。案の定、年配の方の方に回されスンナリ事が進む。
やっぱり仕立て屋は若いとダメだね。『王様の仕立て屋』みたいにはいかないか。(マンガと現実を一緒にするなって?)
ちょっと早目な時間に出かける。喪服に合うカバンは持ってないので手ぶらで行く。
でもポケットにはアヴァロンとQODのデッキを忍ばせているあたりわ・・・。
GIGOで数回QODをプレイした後、会場である大田区の蒲田に向かう。
繰り返すが、普段こう言った行事には疎いので、焼香に並んでいる時も妙にウキウキしてしまう自分がいる。が、焼香台の向こうにいる後輩と目が合ってしまい、気まずい。
考えれば自分の両親も、もう歳だし、自分がいつあの場所に座ることになった時のことを考えると・・・。欝である。まぁ、いつかは来ることではありますが。
お清めは親戚の方々が優先らしく、何も口にせず、同僚たちと会場を後に。