無題

昨夜、母堂より「明日、先生が(父堂のコトで)話したいことがあるらしいから、一緒に行こう」と、言われる。
非常にイヤな予感がしたが、「もう、これからは呼吸器ナシでの生活はムリだって言うから、(自宅で使う)呼吸器の取り扱いの説明をしてくれる」とのコト。
バックれるワケにもいかないので、行くことに。
集まったところで、別室に通され、主治医・看護士のお二人と向かい合い、レントゲンとCTスキャンの写真を用意しつつ、ムンテラインフォームドコンセントの方が通り易いか)を受ける。
最初に聞かされたのは、入院時に聞かされていた症状。
間質性肺炎」と「肺気腫」。以降の内容が衝撃的だったためにこれらの症状については、あまり記憶していない。
奇特にも興味あるお方は、御自身で検索してください。
ウロ覚えで迂闊なコトも書けないしね。
で、この二つの症状については、既知の事実だったので、特に驚くには値しない。
で、入院してから、更なる検査をしたところ、幾つかの結果が分かったと言う。
と、レントゲンで、右肺上を指し「ここに白い影がありますよね?」と言う。
ドラマをよく観る私にはその「白い影」と言う言葉に、「おいおい、まさか?」と、思っていたら「これ、癌ですね」
・・・絶句。
「え? それって告知? いや、ちょっと待って、普通は患者の前で言わんだろ? それとも、治る見込みがあるからぶっちゃけたの?」と、思考も支離滅裂。
そのことを質問すると、直径も2cmくらいで転移も見当たらないので切除したいところなのだが、ここで前述の二つの症状に問題がある。
二つある肺が同時に同程度の症状になることは有り得ず、片方は(比較的)マシだが、片方はもうダメだそうで、そのマシな方に癌があるとのことで、切除しても延命効果はあるものの、更に呼吸器が必須。
最悪は呼吸器を使い続けても、体内への酸素供給が行えず、最悪は脳へ酸素が届かず、痴呆を引き起こす可能性も・・・。
ちょっと以降は思考もまとまらなくなって来たので、一旦終了。
尚、現在分かっている症状を言うと。
間質性肺炎」「肺気腫」「肺癌」「M蛋白」
だそうです。
病因については、よく覚えていないがタバコらしい。
一日に二箱も吸っていたらしいし。