交通博物館

東京は神田・万世橋にある「交通博物館」へ行く。
すみません、12時間ぶっ通しでの立ち&歩きっぱなしは老体に堪えまして、今日は(今日もか)タイトルだけで・・・。
さて、朝イチで秋葉原・電気街口に集合。
何があるかと言うと「5月14日に閉館してしまう『交通博物館』を見に行こう」と言う企画。
友人知人のブロガー(でないのも、いるけど)6人が賛同し集まる。
「平日だし、あまり人も来ないでしょう」で、開館時間ギリギリに向かうと・・・。
凄まじい人出に「不山戯んな〜」との声があがる(−−;
館内は

1F:鉄道関係
2F:船舶・自動車・二輪車(含、自転車)
3F:航空関係
4F:屋上・図書室

となっている。多くの人にとっては鉄道関係しかないように思われているようですが・・・。
先ずは1Fから、なんと言っても目を引くのが「二台の機関車」だろう。
今の車両は速度を優先したデザインばかりだが、あの重厚で無骨なデザインは何度見ても飽きない。
普段は見ることの出来ない同じ立ち位置(ホームからの目線ではないと言うこと)から見る、その姿は言葉には出来ないほどの感動がある。外見もそうだけど、運転席のゴチャゴチャした辺りも妙にカッコよく見えるんだよなぁ。
一台は円筒部分の内部を見えるように加工しており、内部構造と蒸気機関のシステムが解るようになっていたり、今更だが、感動していたり。
周りを見渡すと、高齢の方々が多く見受けられることに気が付く。恐らくはノスタルジックな感覚でも味わっているのか(大きなお世話か)
1Fはホントに一日中眺めていたくもあったけど、あまりの混雑に加え、来場者の多くが写真を撮りまくりなため、ボケッとしていると怒号が飛んできて雰囲気ブチ壊し・・・。
シミュレータ系もひとつも触れなかった。しっかし、同行者の皆は根っからの鉄道ファンであり、その親切丁寧な解説は非常に楽しく、お互いに楽しめました。
2Fに上がると「うぉ〜、マツダオート三輪! メグロレックスY−2もあるじゃねぇかよ」
と、またもや感極まっていると「メグロってなんですか?」って・・・、「オート三輪も知らないっすね」だとよ。チクショウ、どうせジジィだよ(;_;)
3Fはサラッと流して、4Fで屋上に出て、GiGOを眺めていたり、今は亡き万世橋駅跡とか見てました。
何人かは閉館特別企画の「旧万世橋駅特別公開」に行くと言うので、1Fに戻る。
この企画は事前の予約が必要で、既に最終日まで予約が一杯なため、参加はムリなのだが「当日のキャンセルとかないっすかね?」とか、傍目で見ていたところ、この企画をその場で知ったらしい御方が、「事前予約なんて知らねぇよ」とマジギレしていた・・・。
その気持ちは解らなくもないけど、ネット上でも現実でも必死すぎるその姿はイイトシして醜いね・・・。
ここで、見学組とは別れて、再度ブラブラ。16時過ぎまでいました。
けど、入館料310円で居すぎたカモ・・・。今更だけど、こんなに楽しい場所なら、もちっと通っておけば良かったです。
尚、興味を持たれたお方もいらっしゃるカモ知れませんが、公式ページによると

★☆★入場制限について★☆★
交通博物館は閉館に伴い大変混雑しております。
このため、土・日はご来館のお客様の安全を確保するため、予告なく入場制限を実施し、入場を一時お待ちいただく場合がございます。

とのことですので、お足を運ばれるお方は御了承を。