亀有駅前

週刊少年ジャンプと言う漫画雑誌の連載に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』と言うのがある。
この連載が30年続いたってコトで(?)、実際に葛飾区の亀有駅前に「(主人公の)両津勘吉」の銅像が建つことになった。(ウロ覚えだが、確か主人公の座って派出所そのものじゃないか? って回があったような)
で、知人のブロガー数人が「取材に行きたいから〜」と、言われ付き合うことに。
朝の9時に北千住って言う駅で待ち合わせ、営団地下鉄千代田線に乗り換え、亀有へ。
(蛇足だが、亀有へ行くには千代田線で行くしか方法がないのに、切符は千代田線でなくJRで買わないといけない仕様。このことを説明したが、よく理解してくれなかったので付き合う羽目に)で、難なく到着。
私は毎日のように来ているので、銅像の位置も知っているので、あっさり発見。
目の前のかぶり付き場所は既に熱心なファンに獲られていたので、各人ポジジョンを確保するため、アチコチをフラフラ。
私は特に取材目的でないので、比較的離れた位置から眺めている。
結構な数の警官がいらしており、「ネタかも知れないけど、ちょっと大袈裟かな?」とも思える。
この時間で微妙にギャラリーの方が多そう。って言う具合。
除幕式の時間(10時)になったことで来賓者の紹介に入る。
原作者の秋本治先生は当然だが(?)、意外なお方にアニメで声をあてていたラサール石井氏、自民党衆議院議員平沢勝栄先生までがいらっしゃる。(後で知人に訊いたら、地元の柴又出身だそうです)
秋本先生とラサール氏は共に私服だったが、平沢先生はこの時点から(両さんの)法被を着用しているなど、かなりの気合いを感じる。
その後は、安全祈願等のお祈り、お払いを済ませ除幕。
周囲からは「なんか、ちっちゃくねぇ?」との声も聞こえたが、設定どおりらしい。
ちなみに両さんの身長は163cm。現在、この身長では警官にはなれないそうだが、連載開始時の30年前は、採用規定が身長160cmらしかったので、問題はなかったそう(とは、平沢先生の談)