研修旅行

11日後に迫った「研修旅行in上海」の説明のために旅行会社の人が各人の資料を持っていらっしゃる。
「先ず、これらには気を付けろ」と、言うのが・・・。
①ホテルの部屋にマッサージの御用聞きのデンワがあっても利用するな。
「ワシゃ、旅館での按摩が楽しみなんじゃがのう・・・」と、ご隠居さんが仰ると「ココで言うマッサージは按摩じゃなくって、いわゆる性的サービスなんですよ」すると、若い衆からは「おいおい、それを断っちゃうの？　向こうなら安く遊べんじゃないの？　うひひ〜ｗ」と。
私の（不確かな）記憶では、ここいらヘンの国域では、デフォルトでファミレス方式ではなかったハズ。
いくら安く遊べても、HMVみたいな病気を貰っちゃうのはカンベンである。
数年前に日本人グループによる買春ツアーみたいなモノもあったし、わざわざ国の品位を下げるようなマネはするもんじゃないよな。（とは、あくまでも私の胸の裡に仕舞っておく）
ところで、気になるコトがひとつ。
我々が泊まるホテルは５つ星ホテル（たしか、シェラトンかヒルトンかプラトン）と、聞いたんだけど、そんなホテルでも部屋まで（そんな用事の）デンワを繋ぐコトなんてあり得るのか？
②同様に、夜間の自由行動時の客引きにも注意しろ
上記のコトと同じ。相手が日本人と見れば、見境ナシに近づいてくるとか？
HMVとかの病気のコトもそうなんだけど、命の危険を冒してまで、おカネを求めているのかと思うと胸が張り裂けそうです。
そんな方々に対して買春ツアーとか参加ている人たちは、何と言うか・・・。
③買い物時は怪しいバッタモンには気を付けろ。
ニセモノブランド品とかそう言うモノを扱っている人たちに（うっかり）話しかけたりしたら、店の奥に連れて行かれ、半ば監禁状態にされるとか？
「買い物時は、出来るだけガイドを通してください。万が一店の奥に連れて行かれるようなコトになっても、ガイドはお助けすることは出来ません」だってよ。
って辺りで散々、ビビらされた上に、行き先が中国ってコトで今、話題の島インフルエンザや狂牛病（最近、聞かなくなったよなぁ）についての質問が殺到。「大丈夫ですよ、上海は都会ですし犬もいないですよ」「ただ、水だけはミネラルウォーターを使用すること」とか言われるモンだから、「個人でも保険、入っといた方がイイんじゃないか？」とかまでハナシが広がってしまう。
って言うか、そこまでの危険を冒してまで行く必要があるんだろうか？　疑問だ・・・。
結局、全員4900円の保険に入ることにｗ