エヴァンゲリヲン

さて、今日は(昨日行けなかった)『エヴァンゲリヲン新劇場版・序』を友人たちと観に行く。
劇場候補は最初、池袋だったのだが「混みそうだし、全席指定制なんでヘタすれば席取れないかもよ?」ってコトで、向かったのは江東区は木場にあるイトーヨーカドー「109シマネズ」
上映時間が9時50分なので、余裕を見ていつもの出勤時間に出て8時30分には目的地に着く。
「ドコに並べばイイのかな?」と、キョロキョロしながら、建物内に入ると、既に早朝上映とか言うのがあり、開いていました。
前売り券を渡し、座る席を決めたら、あとはブラブラしていて構わない。
いや、別にシアターに入って待っててもイイんだけど、「誰もいないんで待つのはカッコ悪いw」と満場一致で決まり、ロビーで駄弁ってました。
この新劇場版の情報が出た時、ネット上では(ファン。と言うかラウドユーザーから)冷ややかな意見しか出なかった。しかし、リアルでは限定鑑賞券が速攻で完売していたりと、とにかく動向が読めなかったが、実際の人の入りはギリギリで半分くらい埋まったかな?
と、言った状況。
まぁ、お陰でウルサイ連中も少なくヨカッタとも言えるけど。散々、注意しているのにケータイを開いているヤツが前にいて、ケータイ画面の発光が気になって気になって・・・。
肝心の内容であるが、原則ネタバレは書かないけど(ごめんなさい、もったいぶった言い方はさせていただきます)、オリジナルを忠実に再現しているため、ぶっちゃけネタバレもナニもない。
ネットでの感想では「全く新しい」とか書かれていたけどそんなトコロはなかったな。
ただ、映像部分での強化は凄まじく(まぁ、実際に作品自体でおカネを取る訳だし、それくらいは当然か)アレだけでも観る価値は大ですね。
特に、ヤシマ作戦で出る使徒ラミエル」の変形は圧巻。
思わず『アヴァロンの鍵』に登場する「レッド・パズル」を連想したw
気になったのは壱・弐話部分の展開が早すぎた。尺の問題も(後半のヤシマ作戦で多く時間を割いたせいも)あるんだろうけど、「ちっとコトを急ぎすぎな気も・・・」
正直言って、『序』は、それほど目新い部分は見当たらない(完全にないわけではない)但し、次の『破』は予告編を観て絶句しました。ネットで多少は聞きかじっていたけど、あの展開は『Gガンダム』や『ガンダムW』での「ナニ、このガンダムの多さはw」と思ったのと同等の衝撃だった。
最後にちっと気になるコトを。
パンフの『破』の予告ページで「スタッフ募集中」と、書かれていた部分だろう。
出来は素晴らしいし、あのクオリティで進めてくれるのなら最後まで期待したいけど。
やる気とアイデアはあるのに、人材や資金不足で頓挫するようなコトは起こらないで欲しいな。
ただ、正直なトコロ、『序』は文句なかったけど、『破』の見解は別れそうだ。
ある意味、『破』次第でコケるかどうかが決まりそうな予感。

↑ 狙ってますw