日常

今の会社では週初めのみ朝礼が行われる。
その際、持ち回りで隊士一人一人が近況や(世間的な意味で)思ったコト等を全隊士の前で話すと言う儀式がある。
で、この日の当番は、ご隠居さん。
いつもはニコニコして穏やかな人なんだけど、出だしから口調が強張っている。
その内容なんだけど、今年の7月に行われた参議院選挙で、自民党が大敗しとことは皆さんもまだ記憶にあると思います。
消えた年金」問題を筆頭に、「自民はもう、アテには出来ない」と、多くの国民が三下り半を突きつけ、民主党に(真に)国民のためを思うような政治を行ってもらいたい。
との、願いを込めたってのに・・・。
選挙以降の国会では肝心要の年金問題は採り上げられずココのトコロ、メディアも扱うことがない(まぁ、メディアとしては採り上げても、進展はないと分かっているのかも知れないな)
今ではイラク特措法等の審議ばかりが扱われ、我々が望んだ問題はドコへ行ったのか・・・。
そんな折、肝心の民主の小沢代表から「民主党は様々な面で力量が不足している」とか抜かして、多くの国民が愛想を尽かした自民と連立政権を唱えたとか・・・。
結局のトコロ、日本ではなんだかんだで自民が政治を掌握していかなければならないのかねぇ?
と、非常に陰鬱な気分にされられました。
目をつぶって見てみぬふりをするわけにはいかないけど、折角の政治への新風を望んだとしても、全く変わらないようでは、結局ドコに投票れてもムダなのかなぁ・・・。