LoV

20時頃に様子を見に行くと、丁度ナイスなタイミング。
番号を呼ばれ、スターターを買って、プレイスペースに案内される。
最初しか選べないチュートリアルを選択。
ゲームスステムは1:1で戦う、ぶっちゃけ『三国志大戦』。ただ、どちらかと言えば(プレイヤーの分身が設定されているあたり)『アクエリアンエイジオルナタティブ(以下AAAと呼称)』に近い。
カードにはプレイヤー自身であるプレイヤーキャラカード(以下、PC)と使い魔カードのふたつしかない。ゆくゆくはAAAのオルタレーションカードみたいなモノの出るかも知れない。
勝負の決着はお互いのPCを倒すか、フィールド上に3つ設置されたアルカナストーンを破壊(制圧)し、アルカナゲージを減らすのが目的。
このアルカナストーンの破壊と防衛にも、結構書くべきことがあるんだけど、ココでは割愛。
要は、アルカナストーンを破壊するか、PCを倒すかの二択。ただ、アルカナストーンは破壊すると、再生せず、PCは倒されてもすぐに再出撃可能(但し、使い魔はそうはいかない)
戦闘は、先ずPCと使い魔の登録から。コスト制限があり、前線と待機組に別れる。
前線はPCと3体の使い魔が出撃可能。残りは待機。
基本お互いのキャラを動かして戦わせるんだけど、この動かし方に工夫がしてあり、筐体左側にあるレバーでもキャラを動かせる。
原則としてPT(この場合は集団と言う位置づけ)での戦いを想定しているらしく、個別行動も可能なんだけど、まとまっての移動・戦闘が基本らしい。
PTを組むとは書いたけど、実際はフォーメーション的な配置のコトを差す。
その場合も、使い魔の能力(や、効果範囲)に気を配って配置すると良。
但し、レバーでの移動時はメンバーの向いている方向は変えられないので、その場合はカードを触る必要がある。
・・・なんだけど、レバーで移動させた場合、(当たり前っちゃ当たり前なんだけど)カード自体は盤面を動かないw
お陰で移動先でカードを操作した場合、「そのカードだけ手元にあるワケで、その使い魔だけ自陣近くに戻ってきたりして?」と、疑問が生じ、結局カード自体をフォーメーションを崩さずに移動させていたw
その状態で戦闘時、カード毎に能力を発動させようとすると、もうカードがグチャグチャ。
スリーブに入れた状態だと、カードのフチが浮いてしまうため互いにカードの下に潜り込んでしまい、もうテキトーにやるしかない。
私の時はサキュバスのエキサイトキッスばかり発動させていたw
使い魔と合体して強力な攻撃が可能な「サクリファイス」と言うのもあるんだけど、使わず終い。
視点は『悠久の車輪』と違い、終始トップビューで固定。
PCと使い魔には独自にレベルが設定されており、敵を倒せば経験値がもらえる。
更にPCだけは装備品を持つことが出来、装備によって攻撃力や防御力に影響する。但し同時に装備品には重量があり、重いモノを装備すると移動速度(多分PT全部に)に影響が出る。
あまりに移動が遅くなると、敵に追いつけなくすらなるかも知れない。
●総括:
一言で言うと、・・・何の感情も湧かない。
ぶっちゃけたコトを言わせてもらうと『三国志大戦』や『カードビルダー』を止めてまでシフトしようと言う気にはなれない。
上記の作品に比べて完全オリジナルでの勝負には拍手を送りたくもあるが、正直なトコロ、もうこの手の対戦型は興味がありません。


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