献花

なんとか、19時には退社。
秋葉原へ献花へ行こうと考えていたのだが、秋葉原のお花屋は19時で閉店とのコトなので、屯所近所の馴染みのパン屋さんへ行き「この辺にお花屋さん、ないですか?」「神楽坂駅の反対側にあるよ〜」と、お教えいただき、無事に用意できました。
どの程度の花でイイのか判らないので「テキトーに見繕って下さい」と、お願いしたトコロ、母の日のカーネーションより割高になったが・・・。
電気街口の改札を出、「献花台、まだあるとイイんだけどな」と、考えつつ足を動かしていたら、背後から肩を叩かれる。同人での友人だった。
無言で花束を指差してきたので、黙って頷き、揃って献花台に向う。
初めて正面に立って気付いたのが、「献花が多すぎで、花を置くスペースがなさそう・・・」
何人かが、手を合わせていたので、ジャマをせずに脇から様子を見つつ、人がいなくなったのを確認し、何とかスキマを見つけて、射し込んできました。
私は「サンクリのカタログ、買いに行くから・・・」と、告げ、「応! スペースで待ってるぜ」と、友人とはそこで別れる。
事件の仔細は未だ判らない部分が多いが、今回の事件での犯人の動機には通じるモノを感じることが出来る。
そんなことを書くと誤解されそうではあるけど、それと同時に「でも。自分にはそこまでして他人を不幸にしたいとは思えない」
そこ(彼と私)の違いとは何なのだろう?
と、しばらく考え、「少なくとも、私にはDVSと言う逃避できる対象があるな・・・」と、気付き、ヴoさんを筆頭に、そんな私にも、会えば必ず声を掛けてきてくれる方々の存在に涙が出てきました。
リアルでは恥ずかしくてとても、言えませんがDVSを始めに、こんな私に声を掛けてくださっている方々には感謝の気持ちで一杯です。
雑踏の中だというのに、思わず目頭が熱くなりました。
その後は、折角なのでギゴへ行く。
ヴoさんは先にいらしていたのが、隣の席は空いていなかったのでご挨拶だけして、離れた席で「背反」をプレイ。
「数分前に献花したばかりなのに、ナニやってんのかな? オレ」と、ふと考えが脳裏を掠め、気が付いたら泣いている自分に気が付く。
場所は丁度2Fのランダムダンジョン。マップを広げていても涙で画面が見えず、背後にいらしたヴoさんから「ダメですよ〜。そんな地図も持ってないような動きしてちゃ」と、窘められました。
この日に「錬装士○○○」と言うプレイヤーとマッチしたお方にはお詫び申し上げます